出張から帰ってきたその2

1日目
出張とは言ってもひとりでの出張だとすんごくフリーーダムなわけだが、実際はもうひとり相棒を連れての出張なわけですが、
その相棒が遅刻してきた。
コノヤロウ。


九州西南端の鹿児島西南端に行く必要があるのだが、出発時刻から計算すると時速200km/hで飛ばして時間に間に合うかな?といった感じで、それは物理的に無理のムリムリなので先方方々に連絡入れる。
しかしながら先方某店長にエライ怒られて、最悪のすべり出しです。
作業時間を文句の言われなさそうな絶妙なタイミングで終わらせ、その某店長に作業終了の報告をいれようとするも、その某店長は既にその場に居なかった。なんなんなんだ。


1日目の現場が学生時代のチョバ君の実家に(車だと)ほど近い場所だったので、連絡を取り合ってその日の夜に俺の泊まるビジネスホテル付近まで来てもらって2人で飲む。はしごする。非常に懐かしかったです。6年前の、あの、学生時代を振り返りつつの語りあい。
まあ、もう一度学生時代を送りたいかといったら、そいつぁゴメンって話しなんですがね!
たかえびが美味しゅうございました。
多分来年も出張に来ると思うから、そのときも宜しくね!


2日目
前日の轍を踏まない為に、ちょっと早めに現地に到着。
前日チョバ君に「あ〜アソコはマクドナルドがテナントで入ってるよね!そこで昼飯食えば?」「誰が糞マクドナルドで食うか!」
という会話を交わしたにもかかわらず、結局昼はマクドナルドのダブルチーズバーガーセット。
久々に食べましたが、豚の餌の味がしました。ブヒーブヒィー。

作業が終わって次の現場の近くのビジネスホテルで一泊でしたが、これまた糞ボロい建物。
糞ボロさという逆境をなんとかしようという接客態度や細々とした創意工夫は感じられましたが、
いち掃除屋としては、いかんせん清掃が行き届いていないふうに感じました。
まあ全体的には俺は好印象を持ったけど。
あとシングルのはずなのに部屋自体はツインでした。
なんか得した気分。


3日目
「絶ッ対ーェあのホテル幽霊居ましたよ!」という相方の台詞を尻目に作業。
今回の作業で一番楽勝なトコだったので、サクッと午前中に終わらせ、次の現場に近いビジネスホテルに向かう。
サクッと終わらせたのはいいけど、このままだとチェックイン可能な時間帯の前に宿に到着してしまうんではないだろうかと思い、途中寄り道をする。
道路標識に滝の案内が示されていたので、そこに寄って昼食を摂ることにする。

まあ滝といっても、滝壺付近まで歩いていって、「ウワァーマイナスイオンガタップリダネ!」みたいな感想を抱く程度だと考えていたのですが、実際に見てみたら途轍もなかった。ナニコレ。
東洋のナイアガラと称されるこの滝は、ゴツゴツの岩肌に、何と言えばいいんだろう……。
少なくとも、この地が日本であるということを忘れさせるが如き大自然
故 野口遵氏によってこの滝は水力発電所として開発され、現在は史跡というか公園として一般公開されている(残念ながら発電所跡はほぼ残っていなかった…残念)。
まだまだ色々とこの興奮を伝えたいが、実際に行ってみてもらうより他にこの感動は伝わらないと思う。

で、滝見学に行ってから宿に着くも、チェックインの時間にはまだ時間があるとのことで、他に時間を潰すところがあるような土地じゃなかったので、適当なカラオケボックスで時間を潰す。
仕事より運転より、カラオケのほうが疲れた一日でした。


4日目
作業してたら先方本部の人が見に来られて、あと元請の人も見に来られた。
結構サクサク作業が終わり、元請の人に会席料理をご馳走になる。
ウチワエビが美味しゅうございました。
じゃあ帰るかと思ったら、この現場の別の調査をすることになって色々グダグダやってグダグダ帰ってきてウチの事務所で出張の間に溜まってた事務処理をグダグタやって帰宅してグダグダとこの駄文を書いているこの俺です。
疲れた。